今日は、ココナラで委託されたお仕事をしていました。
小さなことでもやってみようと思い、出産前に勤めていたパソコン教室でのスキルを活かして、データ入力の仕事をココナラで始めました。
ちょくちょく依頼や質問がくるんですね。
ちょっとしたデータが作れなかったり、体調不良で進められないのでできませんか?という依頼です。
そんなお手伝いができることが嬉しいと思うのですが「価格設定が難しい」です…
手数料で25%ひかれるので、手元に残るのは提示金額よりかなり低くなります。
時給で生きてきた人間としては、どうしても時給計算をしてしまいます。自宅ワークとなので、内職と考えると多少安くても仕方ないのかなとも思ったりします。
安くても経験を積むという考え方もあるし、まずはやってみよう!!
と、思って始めました。
ラクチン作業だったり、案外時間が掛かる作業もあったりします。
そんなときにイヤになるのが、自分の「案外時間がかかるなぁ、ちょっとソンしたぞ?」と思ってしまうこと。
他にやろうと思っていたことがほとんどできず、ココナラのデータ入力で力尽きてしまったような状態で、なんだかすっきりしないんですよね。
「これで〇〇円かぁ」
これって、やってあげたマインドですよね。
最近、自分のこの考え方がすごくイヤでなんです。
でも、無意識にこの考えが巡る。どうすればこんな押しつけがましい考え方はなくなるのだろうと考えてみたりもします。
こんな考え方をしている自分を受け入れること
何を見てもそう書いてある。
受け入れること…かぁ。
うん、うん、言ってることはわかるんですけどね。
なかなかできることではないと思います。
泣いてないで、無理矢理受け入れるといいのかな?
抵抗があるから「できない」で片付けて、見ないように逃げているのかな?
本当にそのこと考えるとつらいんですよ。
ココナラは「スキルマーケット」として知られています。
言葉どおりスキルを積むために始めたつもりです。
それを自分に言い聞かせていますが、納得できない何らかの抵抗を感じているみたいです。
うまく言語化できないのがもどかしいです。
安い料金で請け負うことは気が進まないんですけど、高い料金だったら自分は買わない…と思うと、お手頃に選んでもらえそうな価格設定をしているという感じです。
今はそれをよしとして、スキルを積む必要があることはなんとなく分かっています。
最初から高額設定しても、自分は要領をつかめていないし、人がスルーしていくことも感じています。
すでに何人かのお手伝いをして、いろんな依頼があるなぁと感じたので、その辺は楽しみながらやりとりしています。
そんなポジティブな一面もありますが、どうやらお金のブロックはかなり強いみたいです。
やってあげた感というか、こんな金額でやるのか…という残念感?
時間の安売りが嫌なのかな?時間の拘束がこの対価?
どちらにしても、時間労働者には向いてないな~って自分で思いました。
だから、起業しようって思ったんですが、次は自信がなくて「適切なサービス料」が設定できないって悩んでいます。
なかなかブレーキばかりで前に進んでいませんね。
この差ってどうすれば埋まるかな。
高額を提供する勇気と自信と、受け取る器がない。
でも、時間を安売りして束縛されるのもイヤ。
働きたくないのか?
テイカー(くれくれ星人)ではなくギバー(与える人)になりたい。
心からそう思うのに、この目標はなかなかハードルが高そうです。
追記ですが、この後、ファッションアドバイス専用アカウントにするために、いったんデータ入力のスキル提供は終了しました。
そちらに専念すると決めたら、少しすっきりしました。