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【自己肯定感】

爪噛みは自己否定感や寂しい気持ちの表れ

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最近、下の子が爪噛みがひどくて、爪の面積が日に日に減っていってます。それは痛々しいほどに…です。

指を口に入れることも多い。

これは、どちらも、自分を認めてもらえない寂しさ、悲しさ、自己肯定感の低さからきています。

 

 

実は私自身、寝る時の指吸いと爪噛みのクセがある子供でした。
指吸いは、歯並びも影響してしまうので要注意です!乱杭歯と開口だったので大人になってから歯列矯正をしました。

 

爪噛みは自傷行為の一種だそうです。

リストカットほどではないけど、無意識に自分の体を傷つけてしまう行為です。私なんていらない!と潜在意識が感じているのかもしれませんね。

私は、母親のこうあるべきというレールの中で育ちました。なので、レールから外れた行為は、全て「悪いこと」「許されないこと」と考えてしまっていたのだと思います。

母と一緒に遊んだ記憶、お風呂に入った記憶、褒められた記憶はほとんどありません。
しかし、子供が小さい間は家にいるべきという母ルールがあったのです。

 

少食だった

母と味覚の好みが違うので、固い食材は苦手でした。

出されたものは全部食べないといけなかったので、何時間もかけて嫌々食べる感じでした。

結果として、食への興味は人より薄くなったかもしれません。

 

高学歴思考

その時代にしては高学歴だった母は、とにかく学歴にこだわる人でした。

全ては勉強が優先。

最終的にやりたいこともやりたいことも見つからないまま、「手の届きそうな大学」を選びましたが、母の希望する大学にはレベルが及ばす、国公立か関関同立以外の四年間大学には学費は出せないと言われ、短大に進学しました。

潜在意識が拒んだのかもしれません。今でも勉強することはキライです。

私にとっての進路選びは、自分のやりたいことではなく、母がいいといった道を進むことだったのです。

でも、本心でそう思っているわけではないので、その道に進むことはありませんでした。

まだまだありますが、自分というものを確立する時期がほとんどなかったので、自信はなく、心配事にぶち当たれば爪を噛んでいたかもしれません。

 

小学校低学年の頃、隣に住んでいたおばちゃんに「また爪がないよ!噛んだらダメだよ!」と言われていましたが、やめろと言われてもやめられなかったのが、指吸いと爪噛みでした。

爪噛みに関しては人一倍意識していたことなので、下の子の爪がなくて、もやもやしているのは何を隠そう私です。

 

上の子も幼稚園時代は、精神不安定で、腕の袖の裾が常に濡れていることがありました。不安があると手を口に入れて、それが袖にまで及んでいたのでしょうね。

その延長で、一時期、上の子にも爪が短い時期がありました。爪を切って短くしていたわけではなく、明らかに噛んで短くなっていました。小学2年生くらいからそれはピタリとなくなりました。

なので、もしかしたら下の子も時期的なものもあるかもしれません。

 

最近、私自身が下の子と関わる中で、葛藤を感じることが多いのです。

物欲が強すぎること、やりたいといったら絶対!!なこと、上の子は「まぁいいや!」というタイプで、どちらかといえば自分に似ているタイプだったので、共感できる部分も多かったのですが、下の子の強すぎる要望に、どう対処していいかわからないもどかしさから、怒ってしまうことが結構あります。

おそらくこのモヤモヤが爪噛みに繋がっているのだと思われます。

一時期のことだと諦めて、欲しいものは手に入れるのか、諭すのか?しばらく様子見ですね。

とにかく、彼には満たされない気持ちがあるってことを心に留めて、毎日を過ごしたいと思っています。

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