猫を飼い始めたけど、餌の量ってどれくらいやればいいの?
あんまり食べないんだけど、大きくならないんじゃないかな?
そんな方に、我が家の子猫たち事情をご紹介。
猫を飼い始めて2ヶ月ちょっとたちましたが、量ややり方が分かってきて、すっかり大きくなりました^^
餌の時間どころか、食器の音がすると寄ってきます。
子ねこのエサの量
11月末から飼い始めた2匹の子ねこたち。
譲渡会のボランティアスタッフさんが育ててくれていたので、何でも食べるなという感じはありました。
とはいえ、私は「猫飼育初心者」
ボランティアスタッフに「これくらいあげてね」と言われた手でこんもりの量が、どれくらいなのかわからない。
最初は「自分のイメージするこんもり」をあげていたんですが、ぺろっと平らげてしまうので、「少ないんじゃないか?」と思い、キャットフードのパッケージに書いてある量を、月齢に合わせて計測してみました。
そしたら、私があげていた量はかなり少ないことが判明(^_^;
しばらくは毎日計測していたのですが、面倒になって計測はやめました。
結局現在は、子ねこ月齢8ヶ月前後で、朝40g・夜40g程度を目安にあげています。
猫が寄ってくるドライフードの与え方
猫はそもそも視覚よりも嗅覚でエサを認識します。
飼い始め初期に、片方が風邪をひいたんです。鼻が全然きかなくなり、もう1匹が食べてるのを見て「安全なんだな」と見なして、自分も食べる・・・というような行動を見せたことがあります。
それ以降、見た目よりも匂いを意識するようになりました。
メーカーさん、ごめんね。かわいい形のドライフード、与える人間はほっこりするけど、猫にはあんまり関係ないと思われます。
ウエットフードと混ぜる
一番効果があって簡単なのは、ウェットフードと混ぜることです。
冬は寒いので、お皿にあけてレンジでチンしたり、お湯を足したり、人間の料理中の鍋の上に置いて温めたりしてからドライフードと混ぜて与えます。
温めた方が香りが立つので、猫たちは近づいてソワソワします。
今のところ、このどちらかを与えています。
安価で手に入るうえに、フィリックスの方は量も多いので助かります。
ウェットフードは1食で1袋をあけて、2匹で半分こしています。
ダシをとった煮干しと混ぜる
これは私の自己責任で行っている方法です。
人間のダシ用の煮干しでダシを取った後のダシ殻が出た日だけ、ちぎってドライフードに混ぜています。
猫用にも煮干しがあるし、ダシ殻なので塩分が少しは抜けているかなという完全な独断です。しかし、香りがたつので、猫が寄ってくるし、食いつきはめちゃくちゃいいです。
かつお節をふりかける
ドライフードになんとか香りをつけられないか考えた末に思いついた方法です。最初はドライフードにお湯を足して香りを立たせていたのですが、湿ると置き餌できないと思い、乾き物であるかつお節をふりかけることを思いつきました。
あきもと水産さんのこの商品がお気に入り♪
お手頃なのと、煮干しが入ってるので、ときどきごちそうのように煮干しをつぶしてふりかけます^^
同じシリーズで「まぐろといわし」もあるのですが、なんとな~く「かつおといわし」の方が食いつきがいいような気がして以来、「かつおといわし」ばかり購入しています。
食事回数は1日2回+置き餌
最初、「子ねこは1日2回~3回の食事量にしましょう」というのを本で見たので、朝晩の2回食でした。
しかし、2匹の猫を飼ってる友達に聞くと「置き餌にしてるよ」とのこと。
ちょうど、寝室デビューをしたころだったので、夜中と明け方に猫が運動会を始めることに悩んでいたので、置き餌したら少し落ち着きました。猫はどうしてもやることがなく、暇をもてあそぶと運動会を始めるそうです 笑
暇をもてあそぶ前に、「エサでも食べるか」という気持ちになり、少し落ち着いたのかと思われます。
とはいえ、運動会は時々繰り広げられています。大人になったら収まるかな。今だけのお楽しみ・・・と割り切れたらいいのですが、私はフルタイムの仕事期間中だけ、別部屋で寝ることにしています(^_^;
置き餌は、夜の食事をドライフードのみにして、余ったエサを寝室に持って行きます。
朝にはほとんど空になっています。
ドライフードとはいえ、酸化がすすむとあまり体にはよろしくないので、せいぜい1食の持ち越しにして残りは廃棄しています。夏はもう少しタイトにしなくてはいけないかな~?
避妊手術後は?
4月までに避妊手術を行うように譲渡会のボランティアスタッフさんに言われていたのですが、あまりにも発情が激しくて避妊手術を受けました。
猫の餌コーナーに行くと「避妊手術後のエサ」というのが売られているので、それを与えなくてはいけないと思っていましたが、
成長期の子ねこには栄養やカロリーの高いものを。
避妊手術後成猫は太らないようにカロリーコントロールをしましょう。
という意図から専用のエサがあるのだと思い、1歳まではやりすぎに注意して「子ねこ用」をあたえることにしています。