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└料理・食材

みりんを入れる理由とは?料理に深い味わいを与える理由を解説

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なぜ、みりんを入れるのでしょうか?

料理していてそう思ったことはありませんか?

ほんのり甘いけど、甘さは砂糖でまかなえるし、パンチある味をつけるわけではありませんよね。

 

みりんは、日本料理においてよく使われる調味料ですが、なぜみりんを入れることが重要なのでしょうか?

みりんには、ただ甘味を加えるだけでなく、料理全体の味わいを深める大切な役割があります。

今回はそんなみりんの役割とその効果について詳しくご紹介します。

 

 

1. 料理に甘味と深みを加える

みりんは、主に甘味を提供する調味料ですが、その甘さは砂糖とは異なり、豊かな風味を持っています。

砂糖と比べて、みりんの甘さはまろやかで、料理全体の味に深みを加える効果があります。

特に煮物や照り焼き、炒め物などでは、その自然な甘味が料理の味わいを引き立てます。

 

また、みりんに含まれるアルコール成分は、加熱することで料理の香りを引き立て、料理全体に豊かな風味を与える役割を果たします。

 

※みりんは「アルコール」なので、お酒に弱い方やお子様がいるご家庭ではしっかり煮詰めてから仕上げてくださいね。

 

2. 食材の旨味を引き出す

みりんは、単に甘味を加えるだけでなく、食材の旨味を引き出す効果もあります。

みりんを加えることで、肉や魚、野菜の旨味が一層引き立ち、料理が一層美味しくなります。

例えば、みりんを使った煮物や煮魚では、みりんが食材の自然な旨味を引き出し、味に深みを与えるため、料理全体がまろやかでバランスの取れた味わいに仕上がります。

 

みりんを使ったたまご焼き

お弁当の定番料理である卵焼き。

私は、甘い卵焼きが好みなのですが、砂糖の摂取を控えるため、甘さはみりんを使います。

<材料>

卵2個
みりん
醤油
かつおぶし

 

<作り方>
①卵と調味料適量を混ぜ合わせて、卵焼き専用フライパンで焼いていきます。

②しっかりフライパンを熱して、少量ずづ卵を落として、菜箸でぐるぐるかき混ぜながら卵をフライパンに広げます。

②フライ返しで巻きます。

この工程を卵がなくなるまで繰り返して、巻き付けていきます。

フライパンの温度は中温くらいの高めがいいですが、焦げやすいのでフライパンは時々持ち上げます。

おばあちゃんが言っていた「強火の遠火」を思い出します^^

 

甘い醤油味の卵焼きの完成ですv

 

 

3. 照りとつやを出す

みりんを使うことで、料理に美しい照りとつやが加わります。

照り焼きや焼き物を作る際にみりんを加えると、仕上がりに艶やかな輝きが生まれ、見た目にも美味しさを感じさせてくれます。この効果は、みりんが加熱されることで糖分がキャラメル化し、表面に艶を与えるためです。

さらに、みりんを加えることで、料理の表面がしっとりと仕上がり、乾燥を防ぐため、食材のジューシーさを保つことができます。

 

照りが自慢の鯛のあら炊き

スーパーのお魚コーナーで、鯛のお頭を見つけたら即購入です♪

<材料>
鯛のアラ   1尾分
清酒     1カップ
砂糖     1/2カップ
醤油     1/2カップ
みりん    大さじ1~2

 

<作り方>
①鯛のアラの下処理をします。
水で汚れとうろこを落とし、熱湯でさっと洗います。

②鍋にアラを並べて清酒をアラの2/3くらいまで注ぎ、砂糖、みりん、醤油を入れて火にかける。
落とし蓋をして弱火で完全に火が通るまで炊く。

③炊きつまってくると照りが出ます。少し時間をおいて味をしみ込ませます。

 

スーパーの特売が料亭の味になりますよ。

 

 

4. 保存性の向上

みりんにはアルコール成分が含まれており、その成分が料理に保存性を持たせる効果があります。

特に煮物やソースを作る際にみりんを使うと、保存中に風味が変わりにくく、長期間美味しさを保つことができます。

 

みりんは、特に寒い季節や保存食を作る際にも重宝され、料理の鮮度を保つために活躍する調味料の一つです。

 

5. :おすすめの無添加調味料

主婦になったばかりのころは特売セールに目がなかったため、安価で手に入るみりん風調味料を使っていましたが、子供が生まれる少し前くらいから、食品添加物を気にするようになり、まずは基本調味料を見直すことにしました。

醤油、みりん、お酒は、シンプルな原材料のものを選ぶようにし、今ではAmazonの定期便で購入しています。

どれも長期保存がきくので、置き場に困らなければ大容量がおすすめです。



このみりんは、料理酒の役割も果たすのでお酒は入れなくてOKとボトルに書いてあることに最近気づきました(;'∀')

 

今まで、煮物にはどちらも入れていたのですが、臭み取りの役割だけでOKな場合は清酒だけとか、液体量が増えるからみりんだけでOKなど、臨機応変に対応できるので家計にも優しいです♪

一升瓶は調味料の引き出しに入らないので、ボトルに入れ替えて使っています。

 




みりん、醤油、料理酒は、コスパと無添加を徹底リサーチして定期便契約をした、おすすめのチョイスです♪
味もいいので、近年、ずっとこの組み合わせが我が家に届きます。

 

5. まとめ:みりんを入れる理由はただの甘味だけではない!

みりんを入れる理由は、ただ甘味を加えるためだけではありません。

みりんは、料理に深みや旨味を引き出し、美しい照りとつやを加えるだけでなく、保存性の向上にも寄与します。これらの効果を活かすことで、普段の料理がより美味しく、見た目にも魅力的に仕上がります。

次回の料理には、ぜひみりんを使って、味わい深い一品に仕上げてみてくださいね。

 

 

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